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シッポノリンカク

映画好きで絵描き好きな曖昧模糊な記憶。又は、自由闊達な解説。或は、落書き。

羅漢と骨格

アート

今週のお題「今年見に行ってよかったもの」

 

 

そうだ。ここは、東京だったんだ。そう思う出来事があった。

 

今年の秋に六本木の森美術館へ行ってきた。村上隆五百羅漢図を観る為だ。

日常にインターネットが組み込まれ、画像情報であればいくらでも検索できる時世である。それでも、原画の大きさを体験したくて六本木まで足を運んだ。

とても貴重な経験になった。

大きさだけでなく、線の勢いや色彩の鮮やかさを身近に感じた。そして、その空間を人々と共有する緊張感があった。美術館であるから皆しずかに鑑賞しているが、ため息や小さな驚愕の声を感じた。

大きな空間に展示してあるので親子で鑑賞するのも楽しいと思う。ここがゴミゴミした東京の上空であるとは思えない贅沢な空間だ。ヒソヒソと感動を共有する楽しみも生まれる。

子供の目線でこの感動に出会えたらまた違う感じ方をしたと思う。

 

kimerateiru.hatenablog.com

 

 

そして、その足でインターメディアテクにも行ってきた。東京の博物館である。

骨格を知る事がデッサンの基本と思い、様々な骨格を観察に行った。

美しい骨格の数々が展示されてあった。

しかし、骨格だけが展示してある場所ではなかった。ここは知識の宝庫である。観察の余裕もなく収集された知識のレイアウトに美意識を刺激された場所であり、その圧倒的な空間で東京に居る事を忘れてしまった。

 

kimerateiru.hatenablog.com

 

 

好奇心に突き動かされて貴重な体験をした今年の秋の1日でした。