シッポノリンカク

映画好きで絵描き好きな曖昧模糊な記憶。又は、自由闊達な解説。或は、落書き。

喉元に喰らい付く期待:シン・ゴジラ予告

シン・ゴジラの映画予告動画が公開された。これは楽しみだ。

巨大感の演出がすごい。巨大なシッポがゾワ~っと人々と建物の上を通りすぎるシーンから、いつシッポが建物を破壊するかソワソワする。その瓦礫から人々は逃げなくてはならない。巨大と共に恐怖が演出されている。

 

そして、人々の無力感を感じる。人々が時間をかけて築いてきた街は瓦礫と化す。戦闘機の火力はゴジラの足止めにもならない。ゴジラの表面はマグマの様である。空気に触れる表層は冷めて硬化し、鈍く明るい。奥は赤々と灼熱を感じる。熱で近づく事も出来な様だ。その混乱に人々の感情が入り乱れる。キャストの多さが話題になったが、今回のゴジラは人間ドラマとしても濃厚な作品なのかもしれなと期待が膨らむ。

 

予告ではゴジラに対して有効な方法が見つからない。只々、困惑と混乱が描かれている。もう、あの汎用人型決戦兵器の人造人間しか太刀打ち出来ない様に思える。特設サイトも公開され、もしかするともしかするのかと思いうがそんな事は無いだろう。

 

でももしかすると、あの汎用人型決戦兵器の人造人間が、ゴジラに挑み散々に敗北し、突如として覚醒し、ゴジラの灼熱の体に飛付くかもしれない。ゴジラの熱に体が溶解していきながらも、喉元に喰らい付くシーンがあるかもしれない。などと妄想が膨らむ。ゴジラの心臓を狙うには胸部が頑丈すぎる様に感じる。

 

そんな事はなく、圧倒的な存在に対して人々が何らかの希望を見付けるのだろう。空想特撮映画に対する庵野秀明監督の想いを期待したい。

 

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