シッポノリンカク

映画好きで絵描き好きな曖昧模糊な記憶。又は、自由闊達な解釈。或は、落書きやネタバレ。

ニャンともチュウとも

“窮鼠、猫を噛む”と世間ではよく言いますが、“窮鼠、猫前逃亡”の心構えでありたいものです。

窮鼠が猫を噛み殺せたとしても、その猫の関係猫に怨みを買われるだけでしょう。噛み殺せなければ、猫は痛みを恨みに変えて窮鼠は更に追い込まれてしまいます。

弱い鼠イジメの猫なら、噛みつかれて窮鼠に恐れをなしておとなしくなるでしょうが、それは一時の事。虎の威を借る猫になった途端に、猫の威厳を取り戻そうとするのでしょう。

猫にエンカウントしないようにチーズを楽しむ。もし、猫にエンカウントしても逃げるの一択。

 

でも、身体を大きく見せている猫が攻撃準備をしているのではなく、ただ背伸びしているだけの勘違いかもしれませんので、隠れて様子を見てから逃げても良いかもしれません。

が、猫の本能は無視できませんね。

猫は鼠の気配を感じとるや否や好奇心を剥き出しにニャンニャン跳び寄り退路を塞ぎ爪先をチラつかせ、チュウチュウ細かく動き廻る鼠に夢中になってしまうかもしれません。

嗚呼、怖や怖や。

 

まぁ、世界は広い。猫の追いかける本能と鼠の逃げる本能を楽しみニャンニャンチュウチュウする場面を見聞きした事もあるので、この世はなかなか捨てたものではないようです。

 

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